立教大学研究ブランディング事業
学術シンポジウム「ストレスを知り、上手につきあう」
INFORMATION
平成28年度から文部科学省「私立大学研究ブランディング事業」の選定を受け、「インクルーシブ?アカデミクス-生き物とこころの『健やかさと多様性』に関する包摂的研究」のテーマでプロジェクト研究を遂行しています。プロジェクト 3年目を終了する本年度にあたり、本研究プロジェクトにおける研究成果を発信すること、ストレスの包括的な理解に向け著名な外部研究者の講演の機会をつくり、研究の発展と本事業後半の展望を図る上での指針を得ることを目的として、以下の学術シンポジウムを開催します。
登壇者
国立研究開発法人 理化学研究所 脳神経科学研究センター 意思決定回路動態研究チーム チームリーダー
岡本 仁 氏
国立研究開発法人 理化学研究所 脳神経科学研究センター 意思決定回路動態研究チーム チームリーダー。東京大学医学部医学科卒業(医師免許取得)、東京大学理学系大学院修了(理学博士)、米国ミシガン大学アンアーバー校(PD)、岡崎国立共同研究機構基礎生物学研究所細胞情報部門(助手)、慶應義塾大学医学部生理学教室(専任講師、助教授)のあと、現職。東京大学、早稲田大学、慶応大学、客員教授。神経細胞の特異化の研究に従事した後、現在は、意思決定や社会的闘争行動を制御する神経回路の作動機構を、ゼブラフィッシュとマウスを使って研究している。
名古屋市立大学 大学院薬学研究科 教授
粂 和彦 氏
名古屋市立大学/大学院薬学研究科?教授。東京大学医学部医学科卒業(医師免許取得)、大阪大学大学院医学系研究科博士課程修了(医学博士)、東京大学医学部細胞情報(助手)、米国留学(ハーバード大学MGH、タフツ大学(客員研究員)、熊本大学発生医学研究所(准教授)のあと、現職。加えて、立川相互病院で臨床にも携わっている。現在は、ショウジョウバエを用いた睡眠のメカニズムから睡眠障害の臨床研究、ヒトを対象として睡眠の疫学調査まで、睡眠に関する広範な研究を展開している。講談社出版文化賞受賞。
北里大学 一般教育部人間科学教育センター 教授
島津 明人 氏
北里大学一般教育部人間科学教育センター教授、南オーストラリア大学客員准教授。早稲田大学第一文学部心理学専修卒業。早稲田大学大学院文学研究科心理学専攻博士後期課程修了。博士(文学)。早稲田大学文学部心理学教室助手、広島大学大学院教育学研究科心理学講座講師?准教授、ユトレヒト大学 社会科学部社会?組織心理学科 客員研究員、東京大学 大学院医学系研究科精神保健学分野准教授などを経て現職。日本行動医学会 理事長、International Commission on Occupational Health: The Scientific Committee on Work Organization and Psychosocial Factors Secretary 等々の要職を務めている。働く人々やその家族の健康増進と生産性向上とを両立させる要因を科学的に明らかにし、介入手法の開発と有効性に関する研究を推進している。
本学現代心理学部心理学科教授
小口 孝司
本学理学部生命理学科教授
後藤 聡
詳細情報
名称
学術シンポジウム「ストレスを知り、上手につきあう」
対象者
申し込み
- 事前申し込み 不要
- 参加費 無料